賃貸経営も二極化の時代!?儲かる投資家・儲からない投資家の違い Vol.1
- 不動産投資
- 2016.01.12
不動産投資は儲からない?
最近、「少子高齢化・人口減少問題」を理由に不動産投資についてネガティブなことを言う人が少なからず増えている。収益物件の空室率が増加している中、何かにつけて今後は、空室ばかりのマンション・アパートばかりになるため、収益が悪化し、キャッシュフローが回らずに破綻する投資家が続出するのではと不安を煽る人たちが少なくない。
しかし、 不動産投資で成功している投資家は「不動産投資=事業」であることを認識している。また、過去と比較すると不動産投資によって収益が上げづらい状況になっているのを当然と考えており、そして、不動産投資は決して不労所得じゃないことも理解しているのだ。
いつの時代にも不動産投資で「儲かる投資家」と「儲からない投資家」がいる。それは時代が変化しようとも変わらない。
不動産投資には「経営者」の思考で挑むべし
不動産投資で儲かっていない人の中には、例えば、表面利回りをそのまま利益だと勘違いしたり、高い新築マンションを年金になるといわれて購入したりと、学習した上で投資をしているとは思えない人が多いようだ。
また、間違った方法で管理・運営をしてしまう人も少なくない。例えば、居住者ニーズもないのに投資家の自己満足にすぎない大規模なリフォームに大金を使ってしまい、建物の修繕時に資金不足に陥ったケースもある。また、そもそも投資する前のシミュレーションが甘く、どんなに後で計算しなおしても投資用物件としての採算が合わない物件に投資をしている人も少なくないようだ。