不動産投資は生命保険代わりになる!?「団体信用生命保険」の活用法とは Vol.1
- 不動産投資保険
- 2015.10.24
不動産投資は生命保険代わりになる!?「団体信用生命保険」の活用法とは
一家の主人に万一のことがあった場合、経済的な損失をカバーしてくれるのが生命保険になる。実は不動産投資は、収益を生み出すだけでなく生命保険と同じような役割を果たすのだ。
ローンで投資用物件を取得する場合、住宅ローンでもおなじみの「団体信用生命保険」に加入することになる。
団体信用生命保険(団信)とは、ローンを組んだ人に不測の事態があって亡くなった場合や高度障害(両眼の失明、言語・そしゃく機能の失墜、神経障害による終身介護など)になったりした時、保険会社が金融機関へローンの残済を代理で弁済するものだ。
団体信用生命保険の活用法
団体信用生命保険によりローン残債が代弁された後も、投資した不動産は手元に残る。残された遺族はそのまま不動産経営を続けて家賃収入を得ることも可能であり、売却して現金に換えることもできる。
負債のない不動産という資産が手元に残り、さらに家賃集収入を稼いでくれるのだ。そのため、不動産投資をする際に、それまで月々何万円も支払っていた生命保険を解約する人も多い。インカム収入を得ながら生命保険として運用できるというだけでも、他の投資と比較して不動産投資は堅実な手法だと言える。