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どちらを選ぶ?!海外コンドミニアムVS都内ワンルームマンション

  • 不動産投資
  • 2018.11.20

不動産投資初心者は安定した都内ワンルーム投資を

 

ここ数年でサラリーマン不動産投資家から海外、特に東南アジアのコンドミニアムやマンションに関する投資相談を受けることが多くなった。日本の不動産販売会社やデベロッパーが進出をしたり、条件によっては政策金融公庫から金利1%前後の低金利で約1000万円の融資を受けることも可能になったことでよりハードルが下がったからだろう。

 

発展途上の東南アジア不動産は利回りの高さも魅力だが、値上がりを期待したキャピタルゲインも魅力ではある。海外では多くの場合が計画段階で売り出され、竣工時までには数%価格が上がっている。このような値上がり期待は日本の不動産にはない魅力であるのは確かだ。

同時に発展途上の東南アジア諸国では様々なカントリーリスクが生じることも忘れてはならない。政治および経済の安定性、為替リスク、現地デベロッパーの信用度も非常に重要である。竣工時期が遅れるというのは良くあることである。長期保有を考えた場合、プロパティマネジメントがどうなっているのかは念入りに調査したほうがよい。日本の管理会社と同じような感覚で任せていると大きく損をすることになるだろう、向こうの管理は信じられないぐらい雑なことが多い。また税金の処理をどうするかもしっかりと調べないといけない。

 

都内のワンルームマンション投資に比べると、東南アジアの不動産投資は魅力がある一方で潜在的リスクが大きく不動産投資初心者は手を出すものではないだろう。