都内23区の賃貸物件成約数は二ケタ増
- 不動産投資
- 2017.08.01
6 月の首都圏の居住用賃貸物件成約数を発表
不動産情報サービスのアットホーム(株)が2017年6月期の物件成約数・成約賃料について発表した。
それによると東京23区ではアパートが新築・中古ともに二ケタ増となったほか新築マンションも増加し、同16か月ぶりにプラスに転じました。また東京都下では、新築・中古アパートおよび中古マンションが好調で、再び増加となった。
さらに、成約物件の 1 戸あたり賃料指数の首都圏平均は、マンションは新築が前月比再び上昇し 100 を回復、中古は同 2 か月連続上昇、アパートは新築・中古ともに同再び上昇し、新築は 100 を回復。また平均賃料の前年同月比は、マンションは新築が再び上昇、中古は 2 か月連続上昇、アパートは新築が再び上昇、中古は 6 か月連続上昇した。
東京都の人口推計からみても都心部への人口集中は続いており賃貸需要は順調とみられる。堅実に不動産投資を行うのであればやはり都心部の物件を選択するのが固いといえよう。