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不動産投資は生命保険代わりになる!?「団体信用生命保険」の活用法とは Vol.2

  • 不動産投資保険
  • 2015.11.12

団体信用生命保険の審査は健康状態も影響される

死亡や高度障害状態の場合のみ保険料が支払われるため、それなりに健康状態の審査は厳しいと言える。


団信に加入する時は自らの健康状態を告知しなければならない。その告知内容は事細かく設定されている。


例えば、「最近3ヶ月以内に医師の診察等を受けたことがあるか」や「過去3年以内に脳や心臓、精神的な病気で手術を受けたことまたは2週間以上に渡り医師の治療・投薬を受けたことがあるか」「手・足の欠損または機能の障害はあるか」などだ。


もし、告知義務違反で加入し、告知から2年以内に告知義務違反が発覚した場合、団信の契約は解除され保障はなくなる。では、2年後に発覚した場合は保障が受けられるのかと言われれば、それも不可能だ。あくまで契約の解除ができないというだけである。

団体信用生命保険の注意点

不動産投資が生命保険代わりになるというメリットは理解できるが、注意しておきたい点もある。不測の事故にはあったが一命を取り留めた場合はどうなるのだろうかという点だ。


ガン・急性心筋梗塞・脳卒中の「三大疾病保証付き団信」に加入していれば別だが、通常の団体信用生命保険からは保険料は支払われる事はない。もし、病気などの事を考えるのであれば、医療保険、ガン保険、所得補償保険などの他の保険で補うしか方法は無いだろう。