住みたい街ランキングに異変!?
- 不動産投資
- 2019.03.11
埼玉エリアの人気が急上昇!?不動産投資への影響は?
不動産情報サイトのSUUMOが住みたい街ランキング2019を発表した。
関東の総合ランキングは以下のようになっている。
1位 横浜
2位 恵比寿
3位 吉祥寺
4位 大宮
5位 新宿
6位 品川
7位 目黒
8位 浦和
9位 武蔵小杉
10位 鎌倉
昨年のランキングから「大宮」が9位から4位、「浦和」が10位から8位へと上がっている。このランキングだけをみて今後は埼玉エリアの不動産も投資用として買いだと判断していいのだろうか。同じくSUUMOで賃料相場を調べてみると、さいたま市大宮区の1Kタイプの賃料相場は6.1万円、それに比べて渋谷区の1Kタイプの賃料相場は9.5万円と3万円以上の差がある。同じ1Kタイプのマンションでも賃料はやはり都内のほうが当然に高い。
さらにワンルームマンションであれば賃料相場や空室率など様々な条件から埼玉の物件は金融機関の評価はいまだ低く希望額の融資は受けづらいのが現状だ。
同じ融資を組んで同じだけの利回りで運用していくなら賃料が高く空室リスクも少ない都内の物件を選択したほうがやはり良いだろう。